ノウハウ

ぶっちゃけ儲かりますか?―本当のところをぶっちゃけます

売ればもうかるんでしょ?

この記事を読んでいる人は、販売に興味を持っている人が大半だと思います。おそらく、億万長者になりたいという人が多いかもしれません。

先に幻想を打ち破っておくと、儲かるかどうかは分かりません。当サークルの場合、2020年11月19日現在、黒字作品は、動画の場合はシリーズ(同じモデルさんの動画群)の半分といったところです。儲かるかどうかは作品によるといったところです。どうすれば儲かるのかということは別記事で(すいません。ノウハウが入るので有料です)。

実際、儲かるかどうかは作品次第

同人AVのノウハウ記事では「儲かる」という記事が大半だと思います。同人AVでなくても、AV系では景気が良い記事を良く見ると思います。表現規制やAV強要などで業界全体が不景気だという記事もありますが、それでも普通の業界に比べると儲かることを掲げています。

実際のところは作品によるとしか言えません。儲かる作品を作れば、儲かりますし、儲からない作品は儲かりません。当たり前と言えば当たり前です。大手と言われているAV制作会社や同人AVをコンスタントに出しているレーベルならば儲けを出すことも容易です。

理由は色々あります。固定ファンがいる、他の作品との相乗効果を期待できる・・・etc

ですが、初めて作品を作ろうと思ってる人、作品を作って間もない人にはそうした効果は期待出来ません。作品と宣伝が勝負です。

作品の収支計算

1つの作品を作るにはどういう経費が必要でしょうか?

ここではAV作品の制作経費を考えてみましょう。

必ず必要な経費

出演料

性病検査料

場合によって必要な経費

①備品※撮影機材・衣装・コンドームetc

②撮影場所使用料

※これは必ず必要に入るかもしれませんが、自宅もしくは事務所で撮影という人もいるでしょうし。

③モザイク・編集にかかる費用※外注した場合

④審査料※審査団体に加入している場合

AV作品と比べて、格闘・レズ系が儲かりにくい理由

ここまでは普通のAV作品の話。

では、格闘・レズ系は儲かるのかというと、儲かりにくいです。

理由①:固定費が高い

儲かりにくい理由の1つめは固定費が高いというものです。レズ系特有の理由です。レズですので、出演者は2人必要です。格闘系作品でも、女性同士の対戦の場合は2人必要です。

あなたが女性ならば、1人分の出演料で足りますが、男性ならば2人分の出演料が必要です。

経費的にはこの時点で不利です。

理由②:市場規模が小さい

格闘系やレズ系の市場規模は非常に小さいです。FANZAやソクミルのランキングで、そういう作品がランキングのトップになることは稀です。マニアックサイトならば、ランキング上位に来ることもありますが、そもそもマニアックサイトはユーザー数自体が少ないです。

爆発的に売れるということはまずありません。

ダメとは言えない理由→それでも儲かるときは儲かる

では、ダメなのかというと、そうでもありません。作品経費くらいの売り上げはあります。ただ、これを本業としていくということになると、なかなか難しいのも現実です。当サークルの場合は、経費は賄えるが生活費は賄えていない程度と考えて下さい。

当サークルの場合、それほど宣伝をしているわけでもないですし、何か努力をしているという訳でもありません。この辺はやりようによればと言えるかもしれません。

レズではなく、M格闘作品であれば出演料は、モデルさん1人だけで大丈夫です。そのほかにもいろいろな方法があります。

格闘系作品が有利な理由

脱がなくても良い→これ実はかなり有利です

AV業界は冬の時代と言われています。プロダクションは業界団体に加入していない団体との取引を躊躇していますし、モザイク処理などの処理がないと配信サイトは取引をしてくれません。

でも、これってどうしてなんでしょうか?理由は1つ、その作品が脱ぐからです。

脱がなくても良いことが有利な理由①:モザイクがいらない

逆に言うと、脱がなければモザイク処理は必要ありません。その分余計な経費は掛かりません。

格闘系作品は、いわゆるフェチ系に分類される作品群です。そもそも論として、18禁かどうかも微妙です。フェチ系ですので、欲情を掻き立てられることもあるでしょう。でも、裸や性器を露出しているわけではありません。ですから、モザイクはいりません。

脱がなくても良いことが有利な理由②:取引の幅が出来る

動画を作ったら売る場所が必要です。自前でサイトを作る人もいるかもしれませんが、配信サイトを使う人も多いでしょう。当サークルは配信サイトに委託してます。自前でのやり方は分からないので、ここでは配信サイトで話を進めていきます。

配信サイトによっては、モザイクありの作品を販売する場合、風俗営業許可や、審査団体への加入が条件になっていたりします。

モデルさんを派遣してくる事務所も同じです。モザイクあり作品への起用を依頼しても、業界団体に加入してない場合、大抵が門前払いです。その場合、フリーのモデルさんや派遣してくれる事務所を探すしかありません。

格闘系作品でモザイクなしの場合、こうした縛りは消えてしまいます。配信サイトや取引先事務所の幅が広がります。と、いうよりも、モデルさんは別にAV専門の人でなくても構いません。

脱がなくても良いことが有利な理由③:経費節減が図れる

最後にセコイことですが、経費の話です。モザイクありとなしでは、かかる経費が違います。例えば、出演料。絡みありと絡みなしの出演料は格段に違います。絡みありのほうが高いです。

そのほかにも絡みありならば、性病検査の費用やモザイク付けの費用などもかかります。脱がなくても良いならば、こうした経費が掛からないです。

まとめ→儲かるかどうかは作品次第

ここまでつらつらと書いてきました。

しかし、結論はシンプルです。

儲かるかどうかは作品次第です。

必ず儲かると言えませんし、儲からないとも言えません。

あとは、あなた次第です。

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